こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
次男(自閉症13歳)が散歩中に、橋の上から履いていた靴を投げ捨ててしまいました。
川に小石を投げに行き
小さい頃から川に小石を投げるのが好きな次男。
最近、夜に川に行きたがるのを止めたら癇癪を起こしたので、
昼間のうちに連れて行って満足してもらおうと絵カードで教えました。
- 日中の川は大人と一緒ならマル
- 夜の川は危ないからバツ
そして大きな川に到着。その辺にある手頃な小石を拾っては投げ、拾っては投げ、小石がなくなったらその辺の雑草も引き抜いて投げ、、、。
さんざん投げ込んで、じゃあー帰るかと橋を渡っていると、次男が立ち止まって川を指差しました。
「え?なに?」
と言った瞬間、左足の靴を脱いで川に投げ込んでしまいました。
「ああー!」
さらにもう片方の靴も脱ごうとしたので、そちらは上から押さえ込むように何とか止めることができました。
流れていく靴
次男を抱え込みながらチラリと川の方を見ると、ドンブラコ、ドンブラコ、、、どんどん小さくなっていきます。
さあ、どうしようか。
ちょっと途方に暮れた後、気を取り直してコンビニでサンダルでも買おうかと思ったら、
ん?この流れはひょっとして!?
広くて流れがゆっくりな川ですが、靴が少しずつ、少しずつ、岸の方に近づいてきています。
そして待つこと15分くらい。
運良く回収できました!
なんと、そのまま釣り人がいる所に流れ着いてくれました。網で拾い上げてくれたおじさんに感謝!
良かったよ〜
中に仕込んでいたAirTagも無事でした。
橋の上は要注意
実は先日も橋の上から被っていた保護帽を投げ込み、そちらは回収できませんでした。
あれから橋を渡る時は、保護帽とApple Watchを一時的に外していたのですが、まさかいきなり靴を投げるとは。。。
さんざん小石を投げたから満足しているだろうと勝手に判断して油断していたのも敗因でした。
橋を渡るたびに靴を脱がせるわけにもいかないし、今後はそういう事もあり得るのだと警戒を強化するしかありません。
何より、落ちたのが本人でなくて本当に良かったです。
夜の川は諦めてくれた
その日の夜もブランコ遊びの後で川に行きたがりましたが、
「夜の川は危ないから行かないよ」
と伝えたら納得して帰路についてくれました。
嬉しくなって、コンビニで次男が大好きなグミを買ってあげました。
まとめ
今回は私の不注意で橋の上から靴を投げ込まれてしまいました。次男と安心して橋を渡れる日は一生来ないのかもしれませんが、それでもいいからずっと元気で長生きしてねと、ギュッと肩を抱いて帰ってきました。