こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
二人で橋を渡っている時、次男(自閉症13歳)がいきなり被っていた保護帽を川に投げ込んでしまいました。
一瞬の出来事
日が沈んで暗い道を二人で歩いていて、大きな川に掛かった橋を渡り始めると、次男が少しずつ私がいる手すり側ににじり寄ってきました。
これは危ないな・・・
次男はたまに手すりに乗り出そうとするので、ベルトとリュックの肩紐を手探り、ギュッと握りしめました。
予想通り次男が手すりに近づこうとして、ガシッと体を抱え込んだ瞬間、保護帽を脱いでそのまま川に投げ込んでいました。
さらに左足の靴を脱いで投げ込もうとしましたが、そちらは押さえ込んで靴を取り上げることができました。
次男の体を両手で抱え込んだまま橋の手前30mくらいまで戻って、靴を履かせてその道を引き返しました。
小6の時もやった
次男は小学校の時も保護帽を川に放り投げたことが2回ありました。
1回目は帽子と靴を投げ、近くの釣り人に釣り上げてもらいましたが、2回目は帽子を投げて、そのまま回収不能でした。
ああ、こんな感じだったのか
当時は「2回も投げられてしまうなんて先生大丈夫かなぁ〜」なんて少し思ってしまいましたが、本人が落ちないように捕まえていたら保護帽を投げることを阻止する余裕はないのだという事がよく分かりました。
そんな事に卒業してから気づくなんてな、、。先生本当にすみません。こんな大変な子をいつも愛情たっぷりにみていてくれてありがとうございました。
学校や、デイサービスや、次男に関わって頂いている全ての方に、心から感謝です。
新しい保護帽を注文
そういう訳で、さっそく新しい保護帽を注文しました。
うちは保護帽を被らないとお散歩に行けないルールにしているので、新しい保護帽が届くまでそれを徹底しなければなりません。
たのむ。早く届いてくれ。
まとめ
なんにしても、川に落ちたのが本人じゃなくてよかったです。次男と出歩く時はいつも気を張っています。安心して橋を渡れる日はくるのかな。来ないだろうなぁ。