発達障害ファミリーの幸せライフハック生活

発達障害の困りごとを知恵と工夫で乗り越える、実用的なノウハウをお届けします。

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【自閉症児】出発前の玄関待ちで他害が出た日の記録

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

次男(自閉症14歳)は、外出の予定があると早く玄関へ行きたがることがあります。 この日は玄関で出発を待っている間に気持ちが崩れてしまい、他害が出てしまいました。

早く玄関へ向かってしまった次男

この日は、次男が楽しみにしている放課後等デイサービス(放デイ)へ出かける予定でした。

出発時刻は9:00。しかし、8:45ごろにトイレから出た次男は、いつも通りリビングへ戻るのではなく、そのまま玄関へ向かってしまいました。

リビングへ戻るよう誘導しても応じてくれません。仕方なく、iPadで出発までのタイマーをセットして渡しました。

「もう少し待っててね」

待ち時間に高まる焦りと他害

玄関で待ち始めておよそ5分。

次男の表情が次第に険しくなり、手にしていたiPadを玄関ドアに向かって投げつけました。

「これはまずいぞ……」

iPadを回収しようと玄関に降りた瞬間、後ろから次男が殴りかかってきました。

攻撃をかわしながら距離を取り、静かに落ち着くのを待ちます。 出発前の慌ただしい時間帯だったこともあり、私自身にも焦りがありました。ですが、ここで急かしたり言葉を重ねたりすると、かえって次男のパニックを強めてしまいます。

幸いにも数分で気持ちを切り替えることができ、無事に予定通りの時間に出発できました。

「玄関で待たせない」工夫と見通し

普段はリビングで出発を待っているため、次男の中では「玄関に行く=すぐに出発できる」という感覚があったのかもしれません。

今回の出来事を踏まえ、今後は以下のような対策を意識してみようと思います。

  • 時間の見える化:絵カードタイマーなどを使い、出発までの残り時間をリビングで分かりやすく提示する
  • 動線の工夫:トイレから玄関へのルートを遮断する位置に立つ。

「玄関で待つ時間」をできる限り作らないことが大切だと再確認しました。

まとめ

ほんの数分間の待ち時間であっても、次男にとっては大きな負担や混乱につながることがあります。

子どもの特性に合わせた環境調整を続けるとともに、私自身もiPadを投げるくらいのトラブルでは動じない、どっしりとした肝っ玉を身につけていきたいところです。

【自閉症児】寝室のドアを閉める次男と夏の暑さ対策

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

最近、次男(自閉症14歳)と同じ寝室で寝ているのですが、ひとつ困っていることがあります。

それは、次男が寝室のドアを閉めてしまうこと。 我が家の寝室にはエアコンがなく、隣のリビングから冷気を引き込んでいるため、真夏の今、ドアを閉められると部屋が蒸し風呂状態になってしまいます。

何度開けても閉められてしまう

次男が寝たあとに私がそっとドアを開けるのですが、夜中に起き出した次男が再び閉めてしまうことの繰り返し。私が寝ていて気づけないと、熱中症の危険もあります。

寝る位置を変える……でも、新たな不安が

そこで「寝る位置を入れ替えて、私がドア側に寝れば変化に気づきやすいのでは?」と考えました。 しかし、ここでひとつ大きな問題が。

次男を窓側に寝かせると、窓からの脱走が怖いのです。

もちろん普段から施錠などの対策はしていますが、万が一の勝手な開閉は命に関わります。次男に行動制限を求めるのが難しい以上、安全対策の手は抜けません。

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警報センサーを頼りに配置変更してみる

我が家には、窓が開くと警報が鳴るセンサーが付いています。 今回はその警報アラームを頼りに、思い切って寝る位置を入れ替えてみることにしました。

  • 修正前: 私が窓側 / 次男がドア側
  • 修正後: 次男が窓側 / 私がドア側

私がドア側に寝ることで「ドアの密閉」にすぐ気づけるようにし、窓の危険に対しては「警報アラーム」で察知する。二重のガードで乗り切る作戦です。

まとめ

本人の行動を直接変えようとするのではなく、警報センサーなどの環境を頼りながら、こちらの配置を工夫してみる。 ヒヤリハットを最小限にしつつ、真夏の夜を安全・快適に過ごせるか、しばらくこの配置で様子を見てみたいと思います。

【うちの妻】美足筋メイカーでアーチ作りに励む

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

ふと見ると、妻が自宅でなにか妙なものを履いていました。

詳しく聞いてみると「足裏の土踏まず(アーチ)がないから、これで鍛えて作っている」とのこと。

AKAISHI(アカイシ)美足筋メイカー(5本指)

足裏のアーチは、歩行時の衝撃を吸収したり姿勢を保ったりするのにとても重要な役割を果たしているそうです。

そういえば「鼻緒のあるサンダル(下駄や草履など)を履いて指先でグッと掴む動作が、アーチ作りに効果的」という話を聞いたことがあります。

このアイテムも、足指で踏ん張る構造が同じような役割を果たしてくれるのかもしれません。

妻の足裏トレーニング、効果のほどが楽しみです。

【自閉症児】情緒の安定が長く続いている

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

ここ最近、次男(自閉症14歳)の情緒がとても安定しています。

以前は不穏期と安定期を短い周期で繰り返していましたが、気がつけば3週間くらい安定期が続いています。

デパケンかヒスタミン対策か

この落ち着きの理由として、思い当たる要因が2つあります。

ひとつは「処方薬の見直し」、もうひとつは「食事(ヒスタミン)へのアプローチ」です。

どちらか一方の効果なのか、それとも両方の相乗効果なのかは分かりませんが、考えられる要因を整理してみました。

考えられる要因①:最近処方されたお薬「デパケン」

まず1つ目は、主治医と相談して新たに処方してもらったお薬「デパケン(バルプロ酸ナトリウム)」です。

デパケンは主に脳の興奮を抑えたり、気分の波を穏やかに整えたりする作用があります。発達障害のある子の強いイライラや情緒の激しい起伏に対して処方されるケースも多いようです。

飲み始めてからしばらく経ちますが、脳の過剰なアプローチが和らいだおかげか、急なパニックや過度な気分の浮き沈みが明らかに減ってきた感覚があります。

考えられる要因②:ヒスタミン不耐症対策

もう1つ試しているのが、「ヒスタミン不耐症」を意識した対策です。 体の分解能力を超えてヒスタミン(熟成肉、加工食品、特定の魚介類や発酵食品などに多く含まれる物質)が蓄積すると、アレルギーのような症状だけでなく、イライラや睡眠の質の低下、脳の不快感を引き起こすことがあると言われています。

次男の場合も食事に含まれるヒスタミンが情緒に影響している可能性を感じ、日々の食事でヒスタミンの多い食材を控えめにしたり、腸内環境を整えるケアを意識したりしてみました。

この食事面のケアを始めてから、心なしか体の底から湧き出るような不快感・もやもやが軽減しているように見えます。

まとめ

お薬の「デパケン」で脳の過剰な興奮をコントロールできていること。 そして「ヒスタミン対策」で身体的なアレルギー・不快感の負荷を減らせていること。どちらも次男の穏やかな日常を支える大切なピースになっている気がします。

自閉症児の情緒のケアは試行錯誤の連続ですが、本人が快適に過ごせるアプローチを、これからもあせらず探っていきたいと思います。

イームズチェアがまた壊れたので次の椅子を考える

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

わが家で使っているイームズチェアが、また壊れてしまいました。 最近だけでも何度か修理していますが、さすがに次の椅子を考えた方がよいのかもしれません。

壊れた部品を交換して修理した 先日、壊れていたイームズチェアの部品を交換しました。

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これでしばらくは大丈夫かなと思っていました。

ところが、また別の椅子が壊れた その数日後。

また次男(自閉症14歳)が前後に揺れている時に、今度は座面下の金具がバキッと壊れてしまいました。

パントンチェアも候補に 次の椅子として、妻が提案してきたのはパントンチェアです。 ネットで見ると、8,000円くらいのものがありました。

とてもモダンなデザインですが、わが家で使ったときにどの程度丈夫なのか気になります。この椅子は、もしバキッと壊れてしまったら修復は難しそうです。

デザインよりも「壊れにくいか」「窓ガラスが割れないか」 わが家で椅子を選ぶときは、デザインや価格よりも、壊れにくさがかなり重要です。

同じイームズチェアでも、ロッキングできる脚のものがあるので、それがいいかもしれません。

前後に揺れることを前提としているので、壊れにくさは一番期待が持てます。

もう一つ大事な要素は、「窓ガラスが割れないか」です。 一度、重ための椅子を投げられて窓ガラスを割られてから、重たい椅子が怖くなりました。アクリル板で補強はしましたが、椅子はなるべく軽いほうが安心です。

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まとめ 今の椅子を修理して使い続けるか、新しい椅子に替えるか。悩ましいところです。

ドルツのジェットウォッシャーで口臭が消えた

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

妻に口臭を指摘されたときは、いつもの歯磨きに加えてパナソニック「ドルツ」の口腔洗浄器(ジェットウォッシャー)を使っています。

使用後は、気になっていた口臭がしっかり消えているそうです。

ドルツのジェットウォッシャーとは

ドルツ(Doltz)はパナソニックが展開しているオーラルケアブランドです。 わが家では、その口腔洗浄器(ジェットウォッシャー)を家族みんなで愛用しています。

強力な水流で、歯ブラシやフロスでは届きにくい歯間や歯周ポケットの汚れをしっかり弾き飛ばしてくれます。

歯と歯ぐきの境目の細菌数が約63%減少
歯と歯ぐきの境目の細菌数を計測してみると、ジェットウォッシャーを併用した場合のほうが細菌数が大幅に減少しています。

引用元:ドルツ ジェットウォッシャー(水流洗浄器) | オーラルケア(電動歯ブラシ・水流洗浄器) | Panasonic

ノズルは家族の人数分を用意して付け替えています。

使用後は妻チェック

夫の口臭チェックなんて嫌だろうなとは思いますが、お互いに気持ちよく過ごすためには欠かせない効果測定です。

ドルツを使った後に確認してもらうと、毎回無事に「OK」をもらえています。

続けたい口腔ケア

普段はデンタルフロスも使っていますが、やはりドルツを併用した方が口臭予防の効果をはっきりと実感できます。

まとめ

妻に指摘されてから使うのではなく、指摘される前の習慣としてドルツでの口内ケアを続けていかねばなぁ。

【自閉症児】行動記録を常時録音スタイルに変えてみた

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

次男(自閉症14歳)の行動分析のため、わが家では毎日の行動記録を残しています。

これまでは、iPhoneで手入力したり、次男から目を離せないときはApple Watchから音声入力したりしていました。しかし、起床、食事、排泄、服薬、就寝に加えて、癇癪や自傷・他害なども記録していると、毎日のことだけにけっこうな負担になります。

そこで妻が提案してきたのが、小さなマイクを胸元につけて、次男と過ごしている間の音声を録音しておく方法でした。

手入力だけでは記録が抜けてしまう

行動記録を続けるため、以前から「すべてを完璧に書こうとしない」「重要な出来事に絞る」という見直しはしてきました。

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それでも、何か起きるたびにiPhoneやApple Watchへ入力するのは大変です。次男の対応をしながら、その場で時刻と出来事を文章にする余裕がないこともあります。

手入力版と録音を統合した記録を見比べると、その違いはかなりはっきりしていました。

ある日の手入力版では、夕方の記録がほとんど空いていました。しかし録音からは、iPadを見ていたこと、絵カードを取り出したこと、食べたもの、笑顔だったことなどが分単位で補われました。

大きな出来事だけでなく、穏やかに過ごしていた時間や、要求をどのように伝えたかも後から振り返れるようになったのは大きかったです。

DJI Mic 2のトランスミッターを胸元につける

最初に使ったのは、メルカリで7000円くらいで購入したDJI Mic 2のトランスミッターです。

DJI Mic 2トランスミッター(プラチナホワイト)

本来はレシーバーと組み合わせて使うワイヤレスマイクですが、トランスミッター単体でも内部ストレージへ録音できます。小さくて胸元に留められるので、家の中で動きながら記録する用途に向いていました。

ただし、トランスミッター単体では録音形式や時刻の設定に制約がありました。32bitフロート録音に切り替えるには、基本的にレシーバー側での設定が必要なようです。

わが家では、まず24bitのまま使ってみることにしました。今回の目的はきれいな作品を録ることではなく、話した内容をAIが読み取れる形で残すことだからです。

「ログ」と言ってから出来事を吹き込む

録音を始めたら、最初に「8月1日12時15分、録音開始」のように、日付と開始時刻を声に出して残します。

その後は、次男の行動に気づいたときに「ログ」と言ってから、見たことを短く吹き込みます。

  • 「ログ、トイレ」
  • 「ログ、排便」
  • 「ログ、絵カードで散歩を要求」
  • 「ログ、散歩を却下されて寝室へ移動」
  • 「ログ、笑顔」

ポイントは、解釈を考え込まず、その場で見たことを短く残すことです。

「不穏だった」と一言でまとめるよりも、「散歩を要求した」「却下された」「iPadを持って寝室へ移動した」のように前後を残しておけば、後から行動のきっかけを考えやすくなります。

音声をAIで時刻付きの行動記録にする

一日分の録音が終わったら、音声ファイルをパソコンに取り込み、妻がCursorを使って文字起こしします。

AIには、録音開始時刻を基準にして、「ログ」の後に話した内容を時刻付きで取り出してもらいます。

14:30 トイレ
14:31 排便
14:35 絵カードで散歩を要求

この形になれば、録音を最初から最後まで人が聞き直す必要はありません。

実際の音声には、行動記録とは関係のない家族の会話や周囲の音も入ります。「ログ」を目印にすることで、残したい部分をAIに拾ってもらいやすくなりました。

誤変換はあるので手入力と組み合わせる

音声の文字起こしは完璧ではありません。

実際の記録でも、「寝室」が別の言葉になったり、「ベンチボックス」が「ペンチボックス」になったりしました。周囲の会話が混ざり、意味の通らない文章になることもあります。

多少の誤字なら、AIが前後の文脈から判断して分析できます。ただし、服薬、自傷・他害、物損などの重要な記録や、経緯をしっかり考えて書きたい出来事まで録音だけに任せるのは不安です。

そこで、従来どおりiPhoneで入力した一日分の記録と、録音から作った時刻付きログを統合し、一つのファイルにしています。

録音は抜けを減らすため、手入力は正確さと詳しい背景を残すため。今のところ、このハイブリッド方式がわが家には合っています。

妻との共同作業で記録を統合して分析する

これまで私が作成してきた行動記録は、PowerShellのスクリプトをタスクスケジューラで定期実行し、Obsidian保管庫から妻と共有しているGoogleドライブへ差分コピーしています。

妻はCursorを使って、手入力の記録と録音から作った時刻付きログを統合します。統合版を共有フォルダへ置くと、別のPowerShellスクリプトが私のObsidian保管庫へコピーします。

その記録をChatGPTで分析し、結果もGoogleドライブ経由で妻と共有しています。

流れをまとめると、次のようになります。

  1. 私がiPhoneで手入力しながら、胸元のマイクでも記録する。
  2. 妻が録音データをAIで文字起こしし、時刻付きログにする。
  3. 手入力版と音声ログを一つのファイルに統合する。
  4. 統合版をObsidianへ戻して、ChatGPTで行動分析する。
  5. 分析結果をGoogleドライブで夫婦共有する。

今は試行錯誤中なので少しややこしいですが、役割を分けたことで、一人で記録から分析まで抱え込まずに済んでいます。

バッテリー切れをきっかけに長時間録音できる機器も購入

胸元のマイクを使う方法はうまくいきましたが、バッテリーは丸一日持ちませんでした。

8月8日は14時54分に録音を再開し、20時6分にはバッテリー切れになっています。約5時間。これでは夜まで記録したい日に途中で止まってしまいます。

そこで8月11日、Amazonで3999円の超小型ボイスレコーダーを注文しました。商品ページには、32GB、長時間録音80時間、Type-C充電、VOR音声検知、自動保存などの記載がありました。

超小型 ボイスレコーダー 長時間録音80時間 32GB大容量 ICレコーダー【強力両面磁石 & バレない】 遠距離録音機 1536kbps VOR音声検知 自動保存 ノイズキャンセリング OTG対応 Android/iOS/Windows/Mac対応 Type-C充電 軽量 携帯便利 会議/浮気調査/パワハラ対策 簡単操作 日本語取扱説明書付き

翌日の8月12日に届き、さっそく使い始めました。商品説明どおりの時間使えるかは、これから確かめていきます。実際には丸一日持ってくれれば十分です。

まとめ

常時録音を取り入れたことで、次男の対応中にスマホを操作しなくても、その場で短く行動を残せるようになりました。手入力だけでは抜けていた穏やかな時間や小さな変化まで拾えるのも助かっています。

録音、文字起こし、統合と工程はまだ多く、誤変換やバッテリーの問題もあります。それでも、記録の負担を減らしながら材料を増やせたのは大きな前進でした。

この方法を考え、AIと壁打ちしながら仕組み化してくれた妻には本当に頭が下がります。新しいボイスレコーダーも使いながら、夫婦で続けやすい形へもう少し整えていこうと思います。

こちらも併せてお読みください。

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