こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
北海道に3泊4日で出張することになりました。
久しぶりの出張
これまでは、岐阜、名古屋、大阪、宮城など割と頻繁に出張に行っていましたが、コロナ禍の前にうつ病でしばらく休職していましたので、出張は4年ぶりくらいです。
休職して自閉症育児の大変さを知った
休職して自宅にいるようになって、重度自閉症で知的障害を持つ発達障害児を育てることが本当に大変なんだと気が付きました。指示が通らず、すぐに癇癪を起こし、急に何をしでかすか分からない。一瞬たりとも気が抜けず、神経をすり減らしてヘトヘトになる日々でした。
うつ病が少しずつ回復して、家事を分担したり、次男の学校の支度を受け持つようになって、必要な荷物を詰めたり連絡帳を書いたりするのが本当に大変でした。
「こんな大変な事を、妻ひとりにやらせていたのか」
朝の支度はパパの役目に
いまは次男(自閉症12歳)もだいぶ指示が通るようになり、段取りがわかると落ち着いて過ごせるようになりましたが、今でも夜中に起きて大声を出してしまう事があります。
その度に妻が起きて様子を見るので、妻の睡眠時間を確保するため、朝起きて子供達を学校に送り出すまでは私の役目となりました。もう何年もその分担で生活しています。
出張に行けるのか?
今回出張の話が出て最初に考えたのはそこでした。いきなりやれるのか、妻に相当な負担がかかってしまうのではないかと。
ここ数年でリモート打合せがすっかり世の中に定着し、大抵のことはリモートで進められるようになりました。自分だけリモート参加とさせていただくのはどうか?
参加者が多い大会議室での打合せに1人だけリモート参加するのは、実際やってみるとうまくいかない事が多いです。先方側に設置された機器に依存する事になりますが、前回やった時は少し離れた席の方の声がほとんど聞こえませんでした。今回は特に大事な打合せなのでリモート参加は難しそうです。
妻に出張の話を相談してみたら、
妻「わかった」
もっと難色を示すかと思っていましたが、瞬時に気合いスイッチが入ったようでした。
妻「お土産は蟹ね」
そう言えば、最近も妻の口から蟹というキーワードを聞いたような。。。
初めての北海道
そんなわけで人生初の北海道となります。ずっと行ってみたいと思っていましたが、今回思いがけずその夢が叶いました。
まとめ
いざとなったら妻は強いと感じました。観光している暇は無さそうですが、果たして蟹は買えるのでしょうか。さっそく今夜出発です。
こちらにつづく