こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
うっかり忘れが多い私はタスク管理用のツールを色々使っていますが、ずっと「シンプルすぎて機能が少ない」と見向きもしていなかったiPhone標準の「リマインダー」が、気づいたら大きな進化を遂げていて驚きました!
- 日時指定でちゃんと通知が来る!
- タグ付けできる!
- 繰り返しタスクを登録してルーチン管理できる
- リストをテンプレートに保存して使い回せる
- 場所リマインダーが便利!
- タスク管理アプリの使い分け
- こっそり進化しているiPhone標準アプリ
- まとめ
- 関連記事(合わせてお読みください)
日時指定でちゃんと通知が来る!
過集中気味でうっかり忘れが多い私には「Apple Watchに通知が届いてブルブル鳴る」ことがとても重要なのです。
サードパーティ製のタスク管理アプリは有料プランに加入していないと通知を送ってくれなかったりするので嬉しいポイントです。
タグ付けできる!
タスクにタグ付けして整理できるのは助かります。今どきのトレンドをしっかり取り入れていますね。
繰り返しタスクを登録してルーチン管理できる
うちはマイカーを持たず必要な時にカーシェアを利用しているので、予約をうっかり忘れてしまわないように毎週末チェックしています。
実施して消し込んでも次回分がちゃんと用意されているので、再登録漏れのミスを防げます!
これまではGoogle Keepで繰り返しのリマインダーをセットしていましたが、iPhoneのリマインダーの方が使い勝手が良かったです。
リストをテンプレートに保存して使い回せる
4月から長男(ADHD 15歳)が高校生、次男(自閉症13歳)が中学生になって、朝のルーチンが大きく変わりました。細かいタスクを忘れないように、朝の家事、夜の家事、週末の家事のリストをテンプレートにして、まとめて一気に登録しています。
最近の朝家事はこちらです。
全て消し込んだリストは削除して、またテンプレートからまとめて登録します。
細かいタスクの集合体をまとめて使い回せるので便利です。
場所リマインダーが便利!
位置情報でリマインドを設計しておくことができるようになっていました。これが一番の驚きポイントでした。
電車の降車駅をセット
例えば、電車の乗り過ごしを防ぐため、降車駅が近づいたらリマインダーが鳴るようにセットしておくと便利です。時間でセットすると電車が遅延した時にズレてしまいますが、位置情報なら確実に降車駅で教えてくれます。
ダイソーをセット
「今度大きいダイソーに行った時に買おう」と思っていたのにすっかり忘れていてダイソーに寄らずに帰ってきてしまった!ということがよくあります。そんな時のために場所リマインダーをセットしておくとその場で思い出すことができます。
位置情報での通知はGoogle Keepを使っていましたが、iPhoneのリマインダーは指定場所を地図で確認できたり、どのくらい近づいたら通知するかを指定したりできるので便利です。
タスク管理アプリの使い分け
一つのタスク管理アプリで一元管理するのも良いですが、私は使うアプリを用途で何種類かに分けています。
アプリ名 | 用途 |
Googleタスク | 仕事(主にメールの返信やメールで依頼されたこと) |
Todoist | やりたいこと |
iPhone標準リマインダー | やること(自分や家族のこと) |
Bear | 買い物メモ |
これまではTodoistでやること、やりたいことを管理していましたが、リマインダーと使い分けるようにしてみたら頭がとてもスッキリしました。
仕事系のタスクやリマインダーは上記以外にも、Googleカレンダー、backlog、Slackなど、使っているツール上でそれぞれ管理しています。
一元化よりもリマインド通知を設定できることが重要です。
こっそり進化しているiPhone標準アプリ
かなり古くからiPhone(iOS)を使っていると、標準アプリの進化に気づかないことがよくあります。すでにサードパーティ製のアプリを利用していてiPhone純正アプリをあえて開く機会がないというケースも多いでしょう。
でもさすがAppleですね。標準アプリも世の中のトレンドを取り入れつつ、使いやすさをしっかり考えて作り込まれているように感じました。他の標準アプリで進化に驚いたのはこちらです。
メモ
メモアプリと言えば、最近無料プランの改悪が話題になっているEvernoteや、Google Keep、OneNote、Notionなど、本当にたくさんありますが、iPhone標準のメモアプリも クラウド同期、タグ付け、画像の文字認識など、ひと通りの事はちゃんとできるようになっていました。動作も軽快で、身近なメモにはピッタリです。
マップ
「iPhoneのマップは使い物にならない」とずっと思っていて、地図アプリはGoogleマップを使っていましたが、Apple Watchとの親和性はやっぱり純正が上でした。
経路の案内が簡単な地図とともに腕のアップルウォッチ上で確認できるので、スマホを手に持っている必要がありません。
それがきっかけで純正のマップを使ってみると、Googleマップと比べて全く遜色ないと感じました。
まとめ
いかがでしょうか。iPhoneの標準アプリなんて使ってないよ〜という方も、試しに使ってみると意外と今の自分に合っていたりするかも知れませんよ。