こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
昨日の散歩は、川で石投げしたりプールに行ったり、途中まではご機嫌だったのですが、
とある駅の改札を出てしばらく歩いていたら、急に泣きながら殴ってきました。

なぜなの?
直前まで特に何の要求もなかったし、怒るようなこともなかったと思うのですが、、、。
ひょっとして、改札の近くにあったコンビニに入りたかった?
確かにまだ一回もコンビニに入ってなかったね。でも要求ないし、お菓子もあるからいいかと思って素通りしちゃったんだ。ごめんよ。
行きたい時は絵カードで教えてね。

ひょっとして、この駅で降りたくなかった?
そう言えば、降りるか降りないか確かめないで、いきなり降りちゃったね。ごめんよ。


でもね。この駅で一気に人が乗り込んでくるし、この駅で降りないと家に帰るのがものすごく遅くなってしまうんだよ。
伝わっているかわからないけど、そんな事を伝えました。
その後
帰りのバスの中で、次男が申し訳なさそうにこちらの頭を撫でてきました。
うう、泣けてくるよ。
本人もどうしようもないんだろうな。
衝動的な感情のコントロール
頭に血が上って、衝動的に手が出てしまうのでしょう。私も幼少期ですが、仲の良い友達と言い合いになって思わず手が出てしまい、そんな自分にショックを受けたことがありました。
軽度の長男(ADHD 15歳)にも同じようなことがあり、一緒にアンガーマネジメントに取り組みました。
それは長男にも私にもとても役立ちましたが、怒りの理由を理解してコントロールする必要があるため、最重度で発語なしの次男には適用が難しいでしょう。
衝動的に怒りが発生するような状況を、なるべく作らないようにするしかないのでしょうね。
もっと要求してもらおう
妻「自分が考えてることを、相手が理解できないことに怒りを感じるのかもね」
なるほど。そういうこともあるのかも。
もっと要求を伝える癖づけをすることが大事なのかもしれない。
そう言えばペクスの先生も、家族だと要求がなくても察して色々やってあげがちだって仰っていた。それが小まめに要求を出すことを阻害しているのかもしれない。
よし、またペクスのワークショップを受けてみよう。
PECS®(絵カード交換式コミュニケーションシステム) - Pyramid Educational Consultants of Japan
まとめ
まだまだ試行錯誤中ですが、お互いがストレスなく幸せに毎日を送れるように、前向きに取り組んでいきます。
