こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
次男(自閉症12歳)が特別支援学校の小学部を無事卒業しました。
卒業式の服装
長男の小学校の卒業式のために買った160のスーツがギリギリ着れました。当時の長男よりも身長が10cm高い次男ですが、出費を抑えられて良かったです。
式の様子
特別支援学校の卒業式は、子供たちが長時間座って待てないので、来賓紹介など色々なものが割愛されて、スピーディに進行しました。
その分、卒業証書授与は十分な時間が確保され、一人ひとりの様子を式場の全員が温かく見守りました。
卒業生は、小学校入学前の療育センター時代からお馴染みのメンバーです。とても元気な子、呼ばれても頑なに席を立たない子、恥ずかしがって顔を隠しながら歩く子、色々な子がいます。その一人ひとりに心の中で声援を送りました。
次男はピョンピョン跳びはねたり奇声を発したりしながらも、校長先生から卒業証書を受け取ることができました。よし!頑張った!
先生からの言葉
担任の先生から生徒と保護者へお祝いの言葉を頂きました。
「この子たちは皆、愛される力を持っています」
というフレーズが心に残りました。
確かにこの子達は、怖がられたり、奇異な目で見られたり、理不尽な目にあったりもするかもしれないけれど、学校で、デイサービスで、それぞれの家庭で、深い愛情を受けてここまで育ってきたことを、ずっと忘れないでいてほしいと強く思いました。
先生方も、大変なことがたくさんあったかと思います。毎日細かい字でビッシリと連絡帳を書いてくれたり、修学旅行では寝ずの番をしてくれたり、本当に感謝です。
中学部は隣の市
うちの市の特別支援学校は小学部しかないので、中高は隣の市に通うことになります。
色々な面で、これまでよりも大変になりそうです。現在利用しているデイさんも学校まで迎えに行くのは難しそうだったり。どうなるんだろう。
そう言えば、一年前はバス停が少し遠くなることを不安に感じていましたが、特に問題なく対応できていました。何事も経験ですね。
まとめ
何はともあれ、次男も無事に小学校を卒業できてよかったです。少しずつ大人に近づいていくのだなぁ。