こんにちは、椋紅緒(むくべにお)です。
無意識にモノをその辺に置いて、どこに行ったか分からなくなるなんてこと、ありませんか?私はしょっちゅうあります。もろにADHDの特性ですね。今回は主に自宅での置き忘れ対策についてご紹介します。
置き忘れないため「置かない」
「使い終わったら元の位置に戻す」のはとても有効な方法ですが、まだ作業中の段階でいちいち所定の位置に戻すのも大変ですよね。
使ったものを適当にその辺に置かないで、一旦衣服の「ポケットに入れる」ことで、短期的な置き忘れを防ぐことができ、どこに置いたっけ?と探し回るストレスから解放されます。
ポケットがたくさんある服を着る
モノがたくさんあるとポケットが溢れてしまいます。そこで「多ポケット化」です。ポケットがたくさん着いた衣服を身につけるのです。
大きなポケットがあるエプロン
エプロンは服を汚さなくて済むので調理や家事にピッタリです。エプロンを身につけることで気持ちが家事モードに切り替わります。パパパッと家事を済ませて仕事に戻るのに最適です。
このエプロンは20年以上前に無印良品で買ったものですが、とても丈夫で今でも使えています。元々使い勝手の良い大きなポケットが付いていましたが、さらにポケットを増やすため古いGパンのポケットを切り取って縫い付けました。
ポケットたくさんのカーゴパンツ
ポケットがたくさんある服の定番、カーゴパンツです。そのまま外に出れるのがいいです。
ポケットたっぷりベスト
最近取り入れてみたのがこちらです。メッシュのベスト。ポケットたくさんでとても便利です。釣り人やカメラマンみたい。
後でまとめて所定の位置に戻す
とりあえず何でもポケットに入れていって、ひと通りの作業が終わったらそれぞれを所定の位置に戻します。
一つ一つは小さくて軽いモノでもたくさん溜まると重さが気になり、ポケットから出して片付ける動機付けになっています。
案外たくさんのモノに触れている
コロナ禍で在宅勤務になってから、仕事と家事の切り替えを素早く行うことが求められるようになりました。
例えば、子供を学校の送迎バスに送り届けてから仕事を始めるまでに、洗濯物を干したり、畳んで片付けたりしていますが、その作業をするだけでも割とたくさんのモノに触れています。
- 鍵を開けてベランダに出る(ベランダの鍵 ※脱出防止用)
- 洗濯物干し、畳みの最中に気づいた衣類のほつれ糸を切る(ハサミ)
- スマホを見る(スマホ)
- 一緒に洗ってしまったティッシュのこびりつきを払う(エチケットブラシ)
- 妻に話しかけられてイヤホンを外す(イヤホン)
- 思いついたアイデアをメモる(メモ帳)
けっこう多いですね。
まとめ
置かなければ、置き忘れることはありません。ワーキングメモリー(短期記憶領域)の少なさをポケットの多さで補う。いかがでしょうか。
以下、関連記事です。
▼うちではベランダに出る時に、脱出防止用の鍵を開ける必要があります。
▼紛失防止タグをベランダの鍵にもつけています。
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