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【自閉症児】自分の眼球を触るブームがくる3

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こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

次男(自閉症12歳)の情緒が不安定な、自閉症育児のハードモードが続いています。

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保護用ゴーグルを付けさせるため悪戦苦闘

自分の目を指で触ってしまうので保護用ゴーグルを着用させるようにしましたが、

付けては外され付けては外されを繰り返すうちにお互いにどんどんストレスが溜まっていき、

とうとう次男が私の胸を思いっきりグーで殴りました。私は思わずガァァアと獣のような声を出して次男を威嚇してしまいました。問題行動はスルーすべきでこれは失敗でした。興奮して余計にゴーグルを外して目を突くようになってしまい、妻に猛烈にダメ出しされました。

(T ^ T)

学校ではゴーグルを外してしまう

妻が連絡帳に「学校でも目を突くようならゴーグルをつけさせてください」と書いてゴーグルを持たせましたが、「学校でも目突きが酷く、ゴーグルはすぐ外してしまい、目が真っ赤に」なってしまったとのこと。。。まぁ難しいだろうなぁ。

ABAが得意なデイさんではゴーグルを着用してくれた!

ABA*1を使っていつも次男を上手に導いてくれるデイサービスでは、ちゃんとゴーグルを外さずに過ごせたそうです。スゴイ!

連絡帳を見てみると「ゴーグルを付けたらスライム遊びをするようにしてみました。ゴーグルを外したらスライムを隠すと、自分からゴーグルを付けてくれました」とのことでした。

あと「ずっと見ていたら外さずにいてくれました」とも。なかなかできることではありません。頭が下がります。

自宅でも参考にしてみたら

デイさんのやり方を参考に以下のルールでやってみました。

  • ゴーグルを外したら手を押さえる
  • やりたいことはゴーグルを付けたら許可する
  • ゴーグル付けたら大袈裟に褒める

するとどうでしょう。あんなに嫌がっていたゴーグルを自分から付けるようになったのです!

▼ゴーグルを付けてオモチャで遊ぶ次男

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要はやりようなのだなぁ。

そして落ち着いてきた

いくらか落ち着いてゴーグルを付けてくれるようになったら、次男の興奮も徐々に収まってきて、今日は目突きの頻度もだいぶ減りました。

そしてなんと、24時前に寝てくれました!このまま朝まで寝てくれるといいな。

まとめ

ABAは偉大です!明日はどうなっているかわかりませんが、まずは寝れる時に寝て、少しでも心身を回復させておこうと思います。

 

こちらへつづく

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*1:応用行動分析。行動の前後を分析することでその行動の目的を明らかにし、前後の環境を操作して問題行動を解消する分析方法。

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