こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
今回は、使用済みのコピー用紙をちょっと加工して、ガシガシ使えるメモパッドを作る方法をご紹介します。
大量に発生する裏紙
うちでは若い頃に塾講師をやっていた妻が、長男(ADHD 12歳)の勉強用に大量に問題集をプリントアウトしています。おかげで長男は塾に行ってないのに成績上位をキープできていますが、解き終わったプリントがどんどん積み上がっていきます。
最初は裏紙として計算用紙に使わせたりしていたのですが、まだやってないプリントと見分けがつかず混乱するし、どんどん溜まって邪魔だからとボンボン捨てられるようになりました。
これでは勿体ないと、ちょっとのスキマ時間でメモパッド作りをしてあげるようになりました。
裏紙メモパッドの作り方
それでは作り方をご紹介します。
材料
- コピー用紙(裏紙)
- 木工用ボンド
- マスキングテープ(オプション)
道具
- カッター、金属製の定規、カット板
- クリップ
作業手順
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- 作りたいサイズに合わせて紙を切る
- 紙を揃えてクリップで固定する
- 一辺に木工用ボンドを塗って乾かす
- マスキングテープで装飾する
- 完成です
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写真とともに、各工程を見ていきましょう。
1.作りたいサイズに合わせて紙を切る
2.紙を揃えてクリップで固定する
3.一辺に木工用ボンドを塗って乾かす
4.マスキングテープで装飾する
5.完成です
いろいろなバリエーション
「めくりやすい」斜めカット
長男は、パッとめくれる「斜めカット」がお気に入りです。計算用紙としてどんどん消費していきます。
分厚いバージョンは「らくがき帳」にピッタリ!
ちょっと描いては破り捨て、ちょっと描いては破り捨て、紙ゴミ製造機の次男(自閉症10歳)にも安心して渡しておけます。市販品だったらと思うとゾッとしますw
分厚く作る時は、クリップではなくDIYで使ってるクランプを使い、ボンドが乾くまで重しを乗せました。
片手サイズは買い物用
小さいサイズは持ち歩きに向いています。市販のメモパッドのように裏に厚紙をあてると、とても書き込みやすいです。このスタイルのメモ帳を最初に考えた人はスゴイなぁ。
スマホと同じ幅にすると、スマホを見ながらメモを取れて便利です。
キーボードの手前にも
自分用にキーボードの手前に二つ並べて置いています。少ないワーキングメモリーを補うため、仕事中も頻繁にメモを取っています。
裏紙メモパッドのメリット
このメモパッドの1番のメリットは、惜しくないのでガンガン使える所です。
お金を出して買ったものだと、ちょっとしたことをメモする時にもったいなくて一瞬躊躇してしまう事がありますが、その一瞬に書く内容がどこかに行ってしまうかも知れません。その点これは最高のメモ帳です。
高価なメモ帳でも躊躇なく何でも書けるメンタル(?)があれば、そんなことを気にしなくてもいいんでしょうけれど。(^^;)
まとめ
いかがでしょうか。簡単にできてお金の節約にもなりますので、裏紙を大量に入手可能な方はぜひお試しください。