こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
もう数か月前になりますが、長男(ADHD 12歳)が忘れ物をして大騒ぎした時のことを振り返ります。
検温カードを忘れて戻ってきた
部活の秋季大会に向かったはずの長男(ADHD 12歳)が、検温カード忘れたと汗だくで帰ってきた。家中探してもなくて、どうしようかと焦ってたらなんと本人のポケットから出てきた!チームは移動開始してたので、一緒に電車乗って会場に送り届けた。ご迷惑をお掛けした皆様に平謝りの日曜日。#ADHD
— 椋 紅緒(むくべにお) (@MukubeniO) 2021年10月31日
検温カードとは、日々の検温結果や風邪症状の有無などを記録するシートです。ここでは学校に提出するものではなく、部活の大会参加者が運営委員会に提出するものを指しています。
駅前に荷物一式置いてきた!?
「検温カードを忘れたら会場に入れない!」
集合場所で忘れ物に気づいた長男は、自宅に取りに戻るしかないと考えました。
自宅まで徒歩15分の距離。走れば5分で着く。荷物を置いていけば、往復15分で戻ってこれる!
「ここに俺の荷物置いてく!15分で戻ってくるから!」
そう言い残して長男は自宅に戻り、集合時間を過ぎても戻ってこなかった。
困った友人たちは先輩に報告し、先輩のお母さんが長男の荷物を会場に運んでくれていました。
ポケットの中に入っていた、だと!?
肝心の検温カードは本人のポケットの中に入っていました。どこを探しても見つからないわけだよ。。。
集合場所でポケットの中を探していれば、、、なんて、
あとの祭りですねw
ADHDはパニックに陥りやすい
ADHDの色々をマンガで紹介してくれているサイトがありました。
ADHDはパニックに陥りやすいそうです。
”何かを順序よく考えるのが苦手なのでカンタンに混乱してしまいます”
確かに自分も、日々の生活や仕事の中で、小さいパニックをよく起こしています。
ちょっとしたことで感情的になってしまうのも、そこに起因しているみたいです。
まず落ち着いて、相談しよう
今回の長男はどのように対処すればよかったのでしょう。
長男と一緒に振り返って、今後同じようなことが起こったら、引率の先生や先輩などに状況を報告してどうすればいいか確認しよう、ということになりました。
会場では検温カード忘れた人のために予備の紙を用意してくれていたらしいです。
困ったときは、誰かに相談すれば、何とかなる。たぶん。
いろいろツッコミどころは多いけど、まずはそこから。