こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
先日、次男(自閉症13歳)と電車に乗って上野動物園に行ってきました。

上野動物園に入場できた
動物園に行っても入場しないで帰ってくることが多い次男ですが、今回は中に入ることができました。
だいたいその時の気分で決まります。「せっかく来たんだからちょっとは見ようよ」と思いますが無理強いはしません。本人が楽しく過ごせることが一番ですので。
珍しく動物園に入れて、どんな動物が見れるかこちらの方がワクワクしてしまいました。
歩いたルート
園内で配布されていたマップに歩いたルートを書き込んでみました。
あまり動物に近づかず、ひたすら道の中央を歩いていました。どちらかというと、マンホールや排水溝の方に興味があったようです。
唯一、次男に手を引かれて入ったのは
「夜の森」
夜行性の動物たちのコーナーです。
行列ができており、並ぶのは嫌だし暗く狭い所で暴れ出したら大変だから、できれば避けたいなぁ、、と思いましたが、次男が珍しく積極的なので付き合ってみることにしました。
5分くらい待って、建物の中に入ることができました。中は暗く、人の流れもゆっくりなので、グイグイと先に進もうとする次男を抑えるのが大変でした。
出口付近でオオコウモリがバタバタと飛んでいて、すごい迫力でした。
次男は少しも動物を見ないでただ暗い道を歩いて出てきただけですが、とても満足げな表情でした。何が面白かったの?
「夜の森」については、こちらで詳しく紹介されていました。
【上野動物園】夜の森|動物たちとの不思議な出会いを楽しもう! | 東京下町お出かけブログ
散歩中は極力スマホを触らない
せっかく動物園に行ったのに、写真は一枚も撮っていません。
うちの次男は一瞬の隙をついて思いもよらぬ事をするので、スマホに気を取られて反応できないことを避けるためです。
特に動物園のように人が密集していて小さな子供も沢山いる場所は要注意です。
ブログ用に写真を撮りたい気持ちをグッと我慢しました。
上野動物園の障害者割引
療育手帳を提示して無料で利用できました。ありがとうございます。
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料です。障害者手帳アプリ「ミライロID」も使用できます。お申し出等は不要ですので、入園改札でご提示のうえご入園ください。
次回はミライロIDを使ってみよう。
上野公園の大道芸人
大道芸人のパフォーマンスに人だかりができていました。
ひょっとしたらすごい芸に次男も食いつくかも、と思いましたが、芸の合間のトーク時間に入ってしまい、残念ながら素通りとなりました。
子供たちがまだ小さい頃は、大道芸を一緒に見てくれました。次男はまだベビーカーに乗ってたかな。
日本刀でジャグリングをやっていて、度肝を抜かれました。とても感動して、箱にたくさんお金を入れました。名前も覚えています。「まろ」さんです。
上野公園にはこんな凄い人たちが集まっているので、それ目当てでも行く価値あると思っています。
まとめ
何度か足を運んで、ようやく次男と上野動物園に入ることが出来ました。こちらはとても感慨深いのですが、次男にとっては近所を散歩するのとあまり変わりなさそうです。