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【自閉症児】宿泊学習に行ってきた

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こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

重度自閉症児で発語もない特別支援学校5年生の次男(11歳)が、学校の宿泊学習に参加してきました。

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次男、宿泊先での様子

連絡帳に細かい字で次男の様子がビッシリと書き込まれていました。以下要約です。

  • 二段ベットの下段がとても気に入り、ニコニコしながらくつろいでいた。
  • 森のアスレチックでは大き目のダイナミックなものに果敢に挑戦していた。
  • お風呂では潜ったり泳いだりせず、声がけに応じて頭と体を洗えた。
  • 夕食はモリモリと食べた。ドリンクバーではカルピスオレンジを選んだ。
  • 夜のプラネタリウムは不安な様子で、途中「トイレ」と言ってそのまま退場した。
  • 夜10時には就寝モードになり、朝までぐっすり寝ていた。
  • 朝6時ごろからベットの中で目を開け、控えめな声量で声を出していた。
  • 帰り支度で体育館にリュックを運ぶとき、いきなり断固拒否モードになった。

おおむね落ち着いて過ごせていたようで、安心しました。

うちではトイレに行きたい時「トイ」って言いますが、学校では「トイレ」と言うそうです。徐々に外でも通じる言葉を増やせるといいな。

次男がいない夜→長男連れて焼肉へ

長男は13歳にして初めての焼肉屋。ただでさえ気が抜けない次男との外食、目の前で肉を焼くなど難易度高すぎで、ずっと見送ってきたのです。さすが育ち盛り。たらふく食べてご満悦でした。

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次男がいるとどうしてもそちらに注意が向かってしまうので、たまにはしっかりと長男と向き合う時間が必要だなと思いました。

次男がいない夜→とても静かな夜

次男が危ないことをしていないか気にしないくていいというだけで、とてもリラックスできました。まるで出張で泊まったビジネスホテルのように、時間がとても静かにゆっくりと流れました。妻はずっと寂しがっていましたが。

次男、帰宅後の様子

次男はもうずっとニコニコしていました。家族との抱擁はいつもより長めでした。

まとめ

宿泊施設から脱走してしまわないか心配でしたが、無事に帰ってきてくれてホッとしました。

初めての宿泊学習は次男に新しい経験を、他の家族には深い休息をもたらしてくれました。

学校の皆さん本当にありがとうございます!

 

 

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