こんにちは、椋 紅緒です。
今回は、Twitterでちょっと紹介した次男のリラックスタイムについて、ご紹介したいと思います。
暗い部屋で音と光に癒される
— 椋 紅緒(むくべにお) (@MukubeniO) 2021年8月28日
次男(自閉症10歳)#自閉症育児 pic.twitter.com/HZSKJZCjMz
音付き動画です pic.twitter.com/h1Wx6hJx6w
— 椋 紅緒(むくべにお) (@MukubeniO) 2021年8月28日
やり方
部屋を暗くして、プロジェクターライトで音と光の空間を作り出します。
▼脱衣室の床に置いた様子
▼三面鏡に反射させても面白いです。
▼狭い部屋のほうが包み込まれている感じになります。
プロジェクターライト
うちのはAmazonで約3000円くらいでした。今みたら1400円~3000円くらいで色々な商品が売られています。どんどん進化しているみたいです。
長男が赤ちゃんの時は、おやすみホームシアターという天井にディズニーのキャラクターを映し出すプロジェクターを買いましたが、けっこう高価で1万円以上していました。
こちらのほうが広範囲に投影できるし軽くてコンパクトなので断然おすすめです。
▼おやすみホームシアターはこちらです。ディズニー好きのお子様にはいいかも。
はじめたきっかけ
それは次男が利用するとあるデイサービスの連絡帳にあったコメントです。
”スヌーズレンが大好きでその時間はとても落ち着いて過ごしています♪”
スヌーズレン?
スヌーズレン (Snoezelen) とは、重度知的障害者を魅了する感覚刺激空間を用いて彼らにとって最適な余暇やリラクゼーション活動を提供する実践であり、またそのプロセスを通して構築されてきた理念でもある。
スヌーズレンという用語は、オランダ語でスヌッフレン「クンクン匂いを嗅ぐ」、ドゥースレン「うとうとする」という用語を組み合わせた造語で、外界を探索することや心地よくまどろむ状態を示すものである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』スヌーズレン - Wikipedia
それなら、うちでもやってみようか!
ということになりました。
アロマも加えてみましょう
音と光に加えて、アロマなどでリラックスできる香りも用意するとより良い効果が期待できるとか。いいですね〜♪とことんリラックスしていただきましょう(^^)
▼オイルを垂らすだけのタイプ
火を使ったり、棒状のタイプのものは、多動な自閉症児には危ないので見送りました。
次男の様子
▼リラックスしたとてもいい表情です。
▼本人も確実にこの時間を楽しんでいます。
▼自分も同じ空間で一緒に癒されています。
まとめ
プロジェクターライトひとつで、いつもの部屋がパッとリラックス空間に変身します。日常の大変なことをちょっと忘れて、お子様と別世界にトリップしてみてはいかがでしょうか。いつもと違う表情が見れるかもしれませんよ。