発達障害ファミリーの幸せライフハック生活

発達障害の困りごとを知恵と工夫で乗り越える、実用的なノウハウをお届けします。

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【自閉症児】靴紐を結べない自閉症児にオススメ「伸び~る靴ひも」をほどけなくするライフハック

こんにちは、椋 紅緒です。

今回は、紐を結べない次男(自閉症10歳)のための靴紐ライフハックです。靴ひもがほどけなくなりますし、ほどかなくても履けるようになります。便利です。

必要なもの

  • 伸び〜る靴ひも(ダイソー)
  • 針と糸

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▼伸び〜る靴ひもを靴に通します

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▼結び目に糸を通します

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▼玉止めして完成です

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▼これで引っ張ってもほどけません

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黒い靴紐に黒い糸なので、わかりにくいですね。。。

ちょっと色を変えて

ほかの靴も同様に

▼糸を通して玉止めします
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▼はい。引っ張ってもほどけません
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まとめ

いかがでしょうか?

お手軽で効果抜群です。いずれは自分で結べるようになってもらいたいですが、今はあせらずゆっくりと成長してもらえたらと考えています。

 

靴紐については、以前こんな記事をアップしましたが、今回のやり方のほうが自然な感じで気に入っています。

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【DIY】磁石がくっつく壁にする

こんにちは、椋 紅緒です。

今回は廊下の壁に磁石がくっつくマグネットペイントを塗ってみたときのお話です。

使用したペンキ

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壁紙を剥がした状態

壁紙を剥がすと裏紙が壁に残ってしまい、そのまま塗るとふやけたり剥がれやすくなってしまうので、下地処理が必要となります。壁紙の上からペンキを塗るほうがラクなのですが、わが家はすでに壁紙がボロボロに破かれていますので、ひとまず全部剥がしました。
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下地処理してマグネットペイントを塗る

シーラーを3回重ね塗りしました。ポタポタ垂れやすいので床にも広い範囲に新聞紙を敷きました。飛び散ったのに気づかないでいると、後から落とすのが大変になります。固まるとほぼ落とせません。ペンキはわりと落とせるのですが、シーラーは要注意です。
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マグネットペイントの上からペンキを塗る

ローラーを使って塗り塗りしていきます。

▼下に垂れないように反対の手に段ボールの切れ端を持って受け皿にしました。

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完成です

壁にこの色のペンキを塗ったのは初めてでしたが、思いのほかキレイに仕上がりました。

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マグネットがちゃんとくっつきました

強力にくっつくわけではありませんが、プリントを貼るくらいなら問題ありません。

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長男も頻繁にみて自分の予定を確認しています。忘れ物もだいぶ減らせているようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

どうせ壁にペンキを塗るなら、付加価値をちょっと加えてみると面白いと思いました。マグネットペイントおすすめです。 

 

【便利】Amazonプライムデーで買ったもの

こんにちは、椋 紅緒です。

先月のAmazonプライムデーでは、思い切って色々買いました。一部ご紹介します。

買ったもの

  • プロジェクター(買い替え)
  • 次男用のタブレット(iPadがわり)
  • echo dot(買い足し)

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プロジェクター

前回買ったのが2018年で約3年使用しましたが、その間にプロジェクターのカタログスペックがグンと上がっていて、かつ値段も半額くらいだったので、試しに買ってみました。

  • 明るさは3300lm→6500lm
  • WIFI機能、スマホ機能付き 

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▼発色がよく色の再現力がアップしました。

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▼このように設置しています。 

最初は設置して天吊モードで投射しても上下反転してくれなくて、メーカーのサポートに問い合わせてみたらオンラインアップデートをしてくれとのことで、やってみたら直りました。ちゃんと映るようになってよかった。

▼同機種は在庫切れで再入荷予定なしとのことなので、同メーカーの他機種を参考情報として載せておきます。

 

次男用タブレット

Amazon の fire HD8  

長男(ADHD 12歳)が中学生になって、オンライン学習などでiPadを使うことが多くなったので、次男(自閉症10歳)のYouTube用にタブレットを購入しました。

最初はホームボタンが無いことに戸惑っていましたが、すぐに慣れてしまったようです。順応力すごい。

 

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 ショック吸収するカバーも買いました。こちらはボヨンボヨンとしたシリコンではなく、ちょっと硬めの素材でしたが、さっそく1mくらいの高さから床に落としても壊れませんでした。本体が小さくて軽いので、衝撃もそんなに強くはならなそうです。

 ▼ipad にはこちらのような、ボヨンボヨンとしたカバーがオススメです。

echo dot

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これでecho dot 3台、echo flex 4台 の合計7台になりました。

今回買ったものは、ベンチボックスの中に設置しました。

これでほぼ家中に設置完了!f:id:mukubeni:20210708211800j:image

「アレクサ」と声をかけると、どこかしらの echo が反応してくれるというのは、なかなかいいものです。それまでは反応してくれる所まで自分で出向いていましたので。

あとアレクサでセットしておいたアラームやリマインダーを聞き漏らさない、というメリットもあります。

アレクサとの生活については、いずれあらためて記事に書きたいと思います。

▼こちららAmazon公式の紹介ページです。

Alexaとできること | Amazon

まとめ

たまには散財も必要!?

AmazonプライムデーはAmazon製品がぐんと安くなるのでついつい買ってしまいます。生活が便利になるお買い物は、ワクワクしますよね。

【自閉症児】ハンモック遊びをやらせてみた

こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

次男(自閉症10歳)向けにハンモックを購入しました。

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設置方法

セリアのアイアンフックに引っ掛けてみました。強度は大丈夫そうです。

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アイアンフックが付いた2×4材の木組みをボ〜ッと眺めていたら、ハンモックで揺らしてもうまく力を分散できそうな気がして、思い切って試してみました。

揺られる次男

とても気に入ったみたいです

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商品はこちら

まとめ

次男はこういう揺れるもの大好きです。

ヨギボー、バランスボール、トランポリンに並ぶ、自閉症児向けグッズかもしれません。

追記(2021.09.08)

すみません。100均のアイアンフックはダメでした。お気をつけください。

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【自閉症児】オススメの耳かきは光るピンセット型

こんにちは、椋 紅緒です。

次男(自閉症10歳)の耳から耳かす以外のものが出てきました。丸めた紙のようなものが、けっこう奥の方に。

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なんでこんなものを耳に詰めるのか、聴覚過敏が影響しているのか、その辺は謎ですが、こういうのを自宅で気づいた時に取れるようになったのは、ここ数年での変化です。

幼少期は耳鼻科に行ってました

それまでは、次男の耳かすは障害児に理解がある行きつけの耳鼻科で、大勢で押さえつけながら取ってもらっていました。

耳鼻科の先生は、ピンセットのようなものでパパッと大きな耳カスを取ってくれました。いつ動くかわからない子供の耳カスを一瞬で取るなんですごい神技だな~って思ってました。

8歳くらいから自宅で耳かき

そんな次男も8歳ぐらいの頃からか、自宅で膝枕して耳かすを取らせてくれるようになりました。

耳かきして欲しい時は、耳かきがある所に親を連れて行き、指差しで取ってくれとアピールしてきます。

いつ動くかわからない怖さはあるのですが、痛くしなければ基本おとなしくしていてくれます。

自閉症児におすすめの耳かき

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耳かすをとってあげる時は、耳の中を光で照らせるものが便利です。とくに光るピンセット型は、耳かすを直接摘めるので皮膚へのダメージも少なく、摘まんでパッと取れます

今回のように異物を取り除く時に重宝しています。

▼耳の奥がよく見えます

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▼光る耳かきタイプもあります

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こちらは、壁にこびりついた耳かすを浮かして、ピンセットで取りやすくする時に使っています。

ただ、ちょっと耳かすに触れただけでも敏感に反応する時は、あまり深追いしません。

商品はこちらです。

安全のためしっかりと頭を押さえて、激しく動くようなら無理せず見送ってください。

自分で使う耳かきはこんなタイプ

ちなみに、自分で使う耳かきはこんなのを使っています。柔らかく適度にしなるので、耳の中を傷めない所が気に入っています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

耳そうじはそんなにやらなくてもいいと言いますが、耳の穴を覆うほどの大きな耳かすや今回のような異物を発見したら、やさしく取り除いてあげたいですよね。そんな時は光るピンセット型がぜひオススメです。

ただし、自分では難しそうだなと感じたら、無理せず耳鼻科に連れて行ってあげてください。

【自閉症児】ヨギボーは実際どうなのか?(ヨギボー歴5年のレポート)

こんにちは、椋紅緒です。

いきなりですが、このブログで一番アクセス数が多い記事は、こちらです。(2021年6月現在)

GoogleやYahooなどの検索サイトから「自閉症 ヨギボー」というキーワードで検索して、辿り着く方が多いようです。 

Yogiboの公式サイトでも 自閉症児童の Good Friend と謳っていますからね。

実際どうなのか、気になる方も多いのでしょう。

今回は、実際にヨギボーのどこが良いのかについて、自閉症児と生活している家族の視点からお伝えしたいと思います。

落ち着いてそこに居てくれる

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これが一番助かるポイントです。跳んだり跳ねたり走ったり、何かと落ち着きがない多動系自閉症児の次男も、ヨギボーの上ではわりと落ち着いています。

ヨギボーに体を預けていると気持ちがいいのと、起き上がるのが大変なのとで、自然と落ち着いた時間を過ごすようになるのだろうと思います。自閉症児でなくても、この気持ちよくわかります。

 

思いっきりダイブできる

▼ドアノブからダイブする次男


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▼ダイニングテーブルからダイブする次男


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高い所からジャンプするときも、下にヨギボーがあれば安全です。布団やマットレスを重ねた所にもよくダイブしますが、この遊びは圧倒的にヨギボーで行われることが多いです。ダイブ直後の、包み込まれるような感覚が好きなのかもしれません。

▼ダイブ直後(後ろから)

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※上記はちょっとやり過ぎパターンです。。よい子はマネしちゃダメ。

▼包まれたがる次男

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※こちらもちょっと危ないですね。目を離せません。。 

ヨギボーは壊れないソファだと思えば高くない

▼ビョンビョンビョン♪

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ヨギボーを購入する前、リビングにはIKEAのソファがありましたが、トランポリンのようにピョンピョン跳びまくって、とうとう壊れてしまいました。

▼バネが切れて座面が沈み込んだソファ

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その点、ヨギボーは丈夫です。

ヨギボーは大きなビーズクッションと考えるととても高価ですが、壊れないソファだと思えばそんなには高くないです。

同じようなソファを購入してもすぐに壊されていたと思いますので、ヨギボーに乗り換えてお金の節約になったと思います。

ただヨギボーでは飛び跳ねる欲求を満たせないので、トランポリンを別で購入しました。 

他社製ビーズクッションとの違い

ヨギボーは、一度形が安定したら簡単には形が変わらないところがいいんだと思います。それによって、元々その形のものに座るみたいな安定感が得られます。頑張ってモゾモゾ動けば微調整は可能ですが、「あ、変な形になっちゃった」と思ったら一度立って座りなおしたほうがいいくらい、安定したら形は変わりません。

他社製のビーズクッションを使ってた時期もありましたが、そちらのほうはフワフワしすぎというか、簡単に形が変わってしまって安心して体を預けられない感覚がありました。無意識に体のどこかに力が入っていてリラックスできない感じです。それに気づいたのはヨギボーに乗り換えてからでした。

こればかりは実際に体を預けてみないとわからないですよね。可能であればショップなどでぜひヨギボーを体験してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ヨギボーは自閉症児に良いって聞くけど実際どうなのかな?とお考えの皆さま、ヨギボーは本当にオススメですよ!自閉症児の次男だけでなく家族みんな大満足です。

【壁紙シリーズ05-2】自閉症児に漆喰が削られる(2)

こんにちは、椋 紅緒です。

今回は、こちらの記事の続きです。

▼コンクリートが剥き出しになった壁

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▼漆喰が少し残っていたので、拡がらないうちに埋めることにしました。
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▼割りばしで塗りました。(あとで道具を洗うのが面倒だったので)
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▼乾いたら、サンドペーパーで仕上げます。
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きれいに仕上がりました。

そして数日後、、

ガーン!

 

さらに数日後、、

どんどん領土を拡大しています。

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削られるのは、いつも次男が寝ている場所

またDIYのネタができたw

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