こんにちは、椋 紅緒です。
次男(自閉症10歳)の耳から耳かす以外のものが出てきました。丸めた紙のようなものが、けっこう奥の方に。
なんでこんなものを耳に詰めるのか、聴覚過敏が影響しているのか、その辺は謎ですが、こういうのを自宅で気づいた時に取れるようになったのは、ここ数年での変化です。
幼少期は耳鼻科に行ってました
それまでは、次男の耳かすは障害児に理解がある行きつけの耳鼻科で、大勢で押さえつけながら取ってもらっていました。
耳鼻科の先生は、ピンセットのようなものでパパッと大きな耳カスを取ってくれました。いつ動くかわからない子供の耳カスを一瞬で取るなんですごい神技だな~って思ってました。
8歳くらいから自宅で耳かき
そんな次男も8歳ぐらいの頃からか、自宅で膝枕して耳かすを取らせてくれるようになりました。
耳かきして欲しい時は、耳かきがある所に親を連れて行き、指差しで取ってくれとアピールしてきます。
いつ動くかわからない怖さはあるのですが、痛くしなければ基本おとなしくしていてくれます。
自閉症児におすすめの耳かき
耳かすをとってあげる時は、耳の中を光で照らせるものが便利です。とくに光るピンセット型は、耳かすを直接摘めるので皮膚へのダメージも少なく、摘まんでパッと取れます。
今回のように異物を取り除く時に重宝しています。
▼耳の奥がよく見えます
▼光る耳かきタイプもあります
こちらは、壁にこびりついた耳かすを浮かして、ピンセットで取りやすくする時に使っています。
ただ、ちょっと耳かすに触れただけでも敏感に反応する時は、あまり深追いしません。
商品はこちらです。
安全のためしっかりと頭を押さえて、激しく動くようなら無理せず見送ってください。
自分で使う耳かきはこんなタイプ
ちなみに、自分で使う耳かきはこんなのを使っています。柔らかく適度にしなるので、耳の中を傷めない所が気に入っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
耳そうじはそんなにやらなくてもいいと言いますが、耳の穴を覆うほどの大きな耳かすや今回のような異物を発見したら、やさしく取り除いてあげたいですよね。そんな時は光るピンセット型がぜひオススメです。
ただし、自分では難しそうだなと感じたら、無理せず耳鼻科に連れて行ってあげてください。