こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
ふとした事がきっかけで、中学時代の一人旅のことを芋づる式に思い出しました。二泊三日で新宿、渋谷、原宿、高田馬場を巡った一人旅の思い出を忘れないうちに記しておきます。今回は新宿、渋谷、高田馬場編です。
原宿編はこちら
とにかく新宿に行ってみたかった
中学時代の自分がなぜ新宿に行きたくなったのか?それはもろにシティーハンターの影響ですね。このエンディングの曲と新宿の風景がマッチしていて、とても美しいと感じたのです。
新宿住友ビルの展望台に行った
一人旅で撮った写真をアップしていきます。
まだ都庁が無い時代、新宿西口の新宿住友ビルに行きました。51階の展望台から見える景色はまさに「ザ・東京!」って感じでした。
展望台は2017年に老朽化のため閉鎖されたそうです。
新宿中央公園にも行きました。都会の公園はなんかオシャレでした。
こまばエミナースに泊まった
駒場東大前の「こまばエミナース」という施設に泊まりました。
こまばエミナースは、東京都目黒区大橋2丁目にあった、国民年金保険加入者の福祉増進を目的として社会保険庁が設置した国民年金保養センターのひとつ。施設自体は1979年に「国民年金中央会館」として開業したが、2009年には独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構により、野村不動産に売却され、2010年閉館した 。
渋谷をあてもなく彷徨う
渋谷っぽい写真を撮りました。
渋谷には特にお目立てはなく、適当にぶらついていたら道玄坂の方を歩いていました。
一人旅の時はあまり印象に残りませんでしたが、社会人になってからその辺りで働くことになり、不思議なご縁を感じました。
大学時代は井の頭線に住んだので、渋谷にはよく遊びに行きました。特に大好きだったお店は渋谷ロフトです。
高田馬場の護身具ショップへ行く
高田馬場には、当時愛読していたコンバットマガジンという雑誌に小さく広告を出していた、護身具のお店が目当てで行きました。
当時通っていた中学校は割と荒れていて、ビーバップハイスクールなどの影響を受けたボンタンを履いた不良がたくさんいました。彼らは特殊警棒やバタフライナイフで武装しており、そんな不良どもから身を守るには護身具が必要と考えたのです。
でも実際にお店でメリケンサックやスプリング警棒などを手に取ってみて、購入を見送りました。
「こんなのを使ったら、下手したら相手を殺してしまう」
その後不良らとは何度か喧嘩しましたが、武器を使った喧嘩は一度もありませんでした。余計なものを買わなくてよかったです。
行きも帰りも在来線
福島と東京の往復は新幹線ではなく在来線を利用しました。紙の時刻表を買って、途中何本かの電車を乗り継いで、5時間くらいかけて何とか東京に到着しました。そういう旅がしてみたかったのです。線路がたくさん並んだ光景がとても新鮮でした。
こちらに福島から東京まで在来線を使ったルートと運賃が紹介されていました。だいたいこんな感じだったと思います。
- 福島駅~新白河駅まで(約1時間35分)
- 新白河駅~黒磯駅(約24分)
- 黒磯駅~宇都宮駅まで(約52分)
- 宇都宮駅~東京(山手線内各所)駅まで(約2時間)