こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
あの公園のベンチの上を覆う隙間だらけの屋根は何だ?
雨も日差しも防げなくて、何の意味があるんだ?
そもそも名前は何だ?
名前はパーゴラ
あらためてネットで調べてみて、パーゴラという名前だと初めて知りました。
パーゴラ(pergola)は、住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚。日陰棚(ひかげだな)、つる棚、緑廊(りょくろう)のこと。日本では藤棚(ふじだな)が一般的である。建築用語のひとつ。
引用:Wikipedia
こちらのサイトがとても参考になりました。
もー!ちゃんとした屋根をつけてよ〜
元々は植物を這わせるためのもので、公園への設置は適度に日陰を作るのが目的のようですが、そんなにいい感じに日陰を作れますかね。日差しの角度にもよると思いますが、真夏の炎天下ではもっと日差しを防げる屋根が欲しくなるでしょう。
また、雨が降ってきたら雨宿りしたいですよね。実際、散歩中に雨が降ってきて公園で雨宿りしようと思ったら設置されているのはパーゴラだった!という事がありました。
もー!ちゃんとした屋根をつけてよ〜
ひょっとしてホームレス対策なの?
でもひょっとしたら、ホームレス対策の一環だったりもするのかな。ベンチに横になれないように肘おきを後から設置するみたいな。
実は災害時に活躍する想定?
さらに調べていたら、こんな防災パーゴラに関するページを見つけました。
平常時は公園の休息施設のパーゴラとして使用しますが、災害時には収納縁台からカーテン状のテントシートを取出し、テントシートを囲うことで一時避難場所や災害対策本部等として使用できます。
最近は災害時のために色々考えられた公園が増えてきたので、一見何の意味もないようなパーゴラも災害時を見越して設置されたものなのかもしれないですね。
まとめ
今回は公園のパーゴラについて気になって調べてみました。なぜ公園にはパーゴラが多いのかはわかりませんでしたが、パーゴラという名前を知れただけでも収穫でした。また世界の解像度がちょっと上がったぞ。