こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
先日、久しぶりに自社へ出社した際、同僚がノートパソコンの上に外付けキーボードを置いて作業していました。 「ええっ? 下にある元のキーボードは大丈夫なの?」と思わず二度見してしまったのですが、実はこれ、れっきとした「スタイル」だったのですね。
「尊師スタイル」とは
ノートPC(主にMacBook)のキーボードの上に、自分のお気に入りのキーボード(主にHHKB)を重ねてタイピングするスタイルのことだそうです。
名前の由来は、プログラミング界の重鎮たちがこのスタイルを好んだことから。下のキーボードが反応したり傷んだりしないよう、「キーボードブリッジ」という専用の板を敷くのが一般的だとか。HHKBからも公式グッズが販売されているほどの定番スタイルなのだそうです。
私は「ノートPCスタンド」スタイル
私はずいぶん昔(2010年頃?)から、ノートPCをスタンドで高い位置に設置して、外部モニターと上下に並べるスタイルを続けてきました。

このスタイル、AIに聞いてみたところ、画面を閉めずに目線の高さまで上げる使い方は、そのまま「ノートPCスタンドスタイル」や、首への負担を減らすことから「エルゴノミクス(人間工学)スタイル」などと呼ばれることが多いようです。
あえて「内蔵キーボード」を使っていた理由
ただ、最近はリアルフォースから少し離れて、ノートPCと外部ディスプレイを上下に並べつつ、キーボードはノートPC内蔵のものをそのまま使っていました。

それには、私なりの合理的な理由が3つありました。
- 指紋認証がスムーズ: ブラウザに記録されたパスワードを呼び出すたびに、指紋認証のためノートPCに手を伸ばす必要がなく、スムーズに作業できる。
- 「外」での効率を落とさない: ノートPCだけで外出した際、キー配置の違和感で作業効率が下がるのを防ぐため、普段から指を慣らしておきたい。
- タッチパッドの活用: 慣れてしまえば、マウスを使わずともタッチパッドだけで十分に高度な操作ができる。
「どんな環境でも、支給されたPC一台あれば即座に最高のパフォーマンスを出せること」を重視して、マニアックな機器や環境設定を極力排除する方向に自分を慣らしてきたのです。
尊師スタイルをやってみた
とはいえ、同僚の姿を見て興味が湧いたのも事実。
私はHHKBではなく、長年の「リアルフォース(REALFORCE)」派です。
ダイソーで購入した透明の下敷きをキーボードの上に敷いて、その上にリアルフォースを鎮座させてみました。
うん、これは……手元に圧倒的な安心感が生まれますね。
「打ちやすさ」という自由
実際にやってみて、改めて痛感しました。 「やっぱりリアルフォースの打鍵感は、何物にも代えがたい!」と。
これまでは「環境への適応」を優先してきましたが、ふと気づいたのです。 「もう、そんなに我慢しなくてもいいんだ」と。
今は完全リモートワーク。自分が最も愛する道具を、自分好みの環境で使い倒せる自由があります。外へ出た時の多少の違和感よりも、日々の大半を占めるデスクワークの「心地よさ」を優先してもいいのではないか。そんな風に思えてきました。
まとめ
話題の「尊師スタイル」、私にとっては自分の仕事環境を見つめ直す、目から鱗の体験でした。 今後このスタイルに固定するかは別として、ディスプレイとキーボードの配置は、その時の作業内容に合わせて「一番心地よい形」を柔軟に選んでいこうと思います。 リアルフォースの何がそんなにいいのか……については、また後日、熱く語らせてください。


