発達障害ファミリーの幸せライフハック生活

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【自閉症児】穏やかモードから一転!その時の学び

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こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。

最近ずっと穏やか期が続いていた次男(自閉症14歳)が、急に不穏になりました。

発生時の状況

大声を出しながら自分の膝を強く叩いたり、後頭部を壁に打ちつけたりしています。

さっそくヘッドガードを装着。

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頓服のリスパダール1mgを飲ませて様子を見ました。

リスペリドン(リスパダール)の効果と副作用 - 田町三田こころみクリニック 内科・心療内科・糖尿病内科・精神科

その後の経過

自傷の動きが落ち着いてきたタイミングで、家事の手伝いとして「納豆まぜまぜ」をお願いしてみました。

納豆のケースを開けて、大きめのタッパーに納豆を移して、空のケースをゴミ袋に入れます。それを9パック分繰り返した後、納豆を小ネギやキムチなどと一緒によくかき混ぜます。

作業の合間にこまめに褒めながら、一緒に工程を進めていたら、少しずつ笑顔が戻り、やがていつもの穏やかモードになりました。その後もずっとご機嫌で過ごせました。

原因の考察

思い当たるのは、いくつかあります。

ひとつは、食べたくないとアピールしていた厚揚げを、しつこく食べさせようとしたこと。 もうひとつは、座りたくないと拒否していたバランスボールに、無理に座らせようとしたこと。

イスをガタガタやって壊れそうだから、代わりにバランスボールでボヨンボヨンしてほしいと思ったのですが、こちらの思惑が強すぎたのかもしれません。

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まとめ

その時に食べなくても、時間をおけば自分から食べることもあります。 バランスボールも、座りたい時にはちゃんと自分で座ります。

次男が穏やかな時は、つい「今なら大丈夫だろう」とこちらの都合を押し付けてしまいがちですが、本人が嫌がっている時は無理強いしない――この基本的なことを穏やかな時にこそ心掛けていこうと思いました。

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