こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
今日は我が家で実践しているちょっと変わった(けど効果的な)取り組みについて紹介します。
それは――
癇癪を起こす自閉症の息子のために「壊してもいい壁」をDIYしたことです。
なぜ「壊せる壁」が必要だったのか?
うちの次男(14歳)は自閉症の特性があり、日常の中でストレスや感覚過敏、予想外の出来事などに非常に敏感です。
時には怒りや混乱が爆発し、
- ドアを蹴る
- 家具を壊す
- 自分自身にダメージを与えてしまう
といった「破壊的な行動」につながってしまうこともあります。
「癇癪を起こさせないこと」を目指しつつ、
「安全に怒れる場所をつくってあげること」が、彼にとっても私たち家族にとってもベターな選択だと考えました。
壊してOKな壁をDIY!
そんなわけで、部屋の一角に石膏ボードを取り付けた「壊せる壁」を設置しました。
▼ 写真はこちら

▼ 使った材料と構造
- 石膏ボード(900×1800mm)
- 2×4材を2本
- ディアウォール
ディアウォールで立てた2×4材に石膏ボードをネジ止めしています。
使ってみた感想
実際に使ってもらうと、
癇癪時に 壁を殴る・蹴ることで感情を発散できるようになり、以下のような変化がありました。
- 壁やドアなど家の損傷が減った
- 以前より癇癪の収まりが早くなった
- 親としても「どうぞ壊していいよ」と言える安心感
▼倒された石膏ボード

うちの壁のように叩き壊すのか思いきや、上に乗っかって倒しましたよ。
しかも自分は安全なヨギボーの上に着地。パニックを起こしながらも意外に冷静?
以前はこんなものも作ってました。
「困りごと」は工夫次第で軽減できる
破壊衝動は「本人の性格」ではなく、感情の出口がうまく見つからないことからくる行動です。
怒りや混乱を禁止するのではなく、受け止める構造をつくる。
それが今回の石膏ボード設置の一番の目的でした。
まあ、これを設置したからといって、これ以外を破壊しなくなる訳ではないのですが。。。
最後に:誰かのヒントになれば嬉しいです
同じように癇癪や破壊行動で悩んでいるご家庭の方がいれば、この事例が少しでもヒントになればうれしいです。
コメント歓迎!
「こういう工夫もおすすめ!」
「うちではこんなやり方してるよ」などあれば、ぜひコメント欄で教えてください!
