こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。
引き出しを整理していたら古い名刺入れが出てきて、ちょっと工作してジョッターにしてみたら、ものすごく使い勝手がいい最高のメモツールになりました。
見つかった名刺入れ
今回出てきた名刺入れはこちらです。本革製なのでカビが生えていましたが、拭いたら綺麗になりました。
名刺を50枚収納可能です。社会人になって最初に買った名刺入れが容量不足に感じてきて、思い切って沢山入るものを買ったのでした。
それから何年も一軍で活躍してくれましたが、その後100枚入るものに乗り換えて、こちらは二軍落ちとなりました。
予備の名刺入れとして会社の机の引き出しに入れていましたが、コロナ禍以降はオフィスがフリーアドレス*1になり在宅勤務がメインとなったので自宅の引き出しに眠ることになったのでした。
今の一軍はこのような感じのものです。大容量で補充の手間が減りました。
名刺入れジョッターにする
このまま引き出しにしまっておくのももったいないし、何かに活用できないかな〜。
そうだ!ジョッターにしよう!
ジョッターとは、メモ用紙をはさんですぐに書き込めるようにするメモツールです。
クリアホルダーで台紙を用意する
クリアホルダーをちょうどいいサイズに切り取り、メモ用紙をセットする台紙にします。
紙をセットできるようにする
台紙に切れ目とポケットをつけます。
名刺入れに台紙を固定する
名刺入れに差し込んで、両面テープで留めます。100均で買った貼って剥がせるタイプの両面テープを使用しました。
完成です!
閉じるときこんな感じです。
開いてペンを取ったらすぐに書き込めます。
このスピード感がたまりません。
主な特長
書き込むまでが最速
あらゆるタイプのメモ帳を試している私ですが、手に取ってから書き込むまでの時間はこのメモが最速です。
ロディアのメモカバーも速度は同等ですが、厚みがあるのが玉に瑕です。
メモ用紙は安価に調達可能
文房具屋で売っている情報カードは紙にコシがあって長期保存にも耐える品質ですが、最近は100均にも名刺サイズのカードが100枚から200枚くらいの束で売っています。使い捨てのメモならそちらで十分です。
書き込んだメモをストックできる
名刺入れなので、書き込んだメモや予備の紙を入れておくスペースが十分にあります。
このような仕切りを使ってメモを分類することもできます。
後から広い場所でメモを並べて、並べ替えたりまとめたりしながら思考を整理しています。
参考情報:元祖・知的生産ツール「情報カード」でアイデアを組み合わせ、新しい発見を生む方法 | ライフハッカー・ジャパン
予備の名刺入れになる
うっかりメインの名刺入れを忘れてしまったときのため、名刺を数枚入れておけば安心です。
在宅勤務で名刺交換をする機会もだいぶ減りましたが、たまにだから逆に忘れやすいということもあります。
仕事で外出する時のメモはこれと決めておくことにします。
結論:これは最強のメモツールだ
他にも色々なメモツールを使っていますが、今回の名刺入れジョッターは弱点が思いつきません。私がメモツールに求めるものを全て兼ね備えています。
- 薄くて邪魔にならない
- パッと開いてすぐ書き込める
- 書いたあと並び替えや分類ができる
- 紙が安価で調達も容易である
- 見た目が安っぽくない
- 落としても壊れない
これはすごいものを生み出してしまった!
と思ったら、何と同じメーカーからメモホルダー付きの同じようなものが発売されてしました。。。
名刺入れ付きジョッターとメモホルダー付き名刺入れ。力点が違う2パターンが用意されているなんて、面白いですね。好みに合わせて選べます。
その他のメモツール
よろしければ、過去にメモについてまとめた記事もぜひお読みください。
まとめ
自分にとって思い出深い名刺入れが、コストをかけずに最高のメモツールに生まれ変わってくれました。簡単にできますので、お使いの名刺入れにメモホルダー機能を追加したい方は、ぜひお試しください。
*1:オフィスに社員の固定席を設けない方式。