こんにちは。椋 紅緒です。
毎日のように絵本を破く次男
自閉症の次男は、3歳~4歳ぐらいのころ、毎日のように絵本を破きました。シンプルにページごと破く時もあれば、さらに細かく、これでもか!というくらい徹底して破くときもありました。仕事から帰ると、ジグソーパズルのように絵本の切れ端が箱に入れられており、それをセロハンテープで直すのが、私の日課となりました。
毎晩、絵本を直していた私
なぜそこまでして絵本を直していたのでしょう。当時は「このページがないとお話として成立しなくなってしまう」→「破かれたページは直さなければならない」と考えていました。でも次男にとってストーリーの整合性なんてどうでもよかったみたいです。膝の上に乗って絵本を読んでもらうのは好きなので、たぶん独自の解釈で楽しんでいたんだと思います。
そして、いま(2020年1月現在)
8歳になった現在もたまに絵本を破きますが、「破くのも絵本の楽しみ方の一つなのね」と割り切り、ブックオフの100円コーナーで手ごろな絵本を買ってきています。