発達障害ファミリーの幸せライフハック生活

発達障害の困りごとを知恵と工夫で乗り越える、実用的なノウハウをお届けします。

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ADHDの自分が鍵を失くさない工夫

こんにちは。椋 紅緒(むくべにお)です。

私はADHDで子供のころからよく忘れ物、失くし物をしてきましたが、こちらのブログ記事を読ませていただいて、

gray-zone-family.hatenablog.com

そういえば、鍵に関してはここ数年で一度も困ったことが発生していないな~!ってことに気が付きました。今回は、そんな私が行っている鍵を失くさない工夫をご紹介します。

ルール1:鍵は玄関ドアにひっかける(目に付くから忘れにくい)

うちも、前出ブログ記事のはっさくさんと同じく、玄関に鍵を引っ掛けるようにしています。他にも、外出の際についうっかり忘れがちなもの(今だとマスクなど)を引っ掛けています。

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あまりゴチャゴチャしていると埋もれて見逃してしまうので、引っ掛けるものは厳選したいところです。最近は子供のモノも玄関ドアにつけるようになったので、配置する高さやクリップの色などでグループ分けをするようになりました。

ルール2:外出時は鍵をポケットの中布に固定する(クリップ付きコイルチェーンが便利)

鍵には、100均でよく売っているクリップ付きのコイルチェーンをつけており、外出時は、ズボンの右ポケットの中布にくっつけます。スーツの時も、カジュアルの時も、いつも同じ場所に固定しています。(ポケットの中の布、袋布っていうのですね)

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以前はカバンのポケットに定位置を作っていましたが、いくつかのカバンを使い分けたり、カバンを持たなかったりすることもあるので、鍵の定位置が微妙に定まらず、無意識に変なところに入れて行方不明になる、なんてことがよくありました。定位置を決めるなら、自分の中で迷わない場所がいいと思います。

まとめ

  • ルール1:鍵は玄関ドアにひっかける(目に付くから忘れにくい)
  • ルール2:外出時は鍵をポケットの中布に固定する(クリップ付きコイルチェーンが便利)

要は、定位置を決めて、使ったら戻す ってことなんですが、簡単そうでかなり難しいルールですよね。基本的にうちの家族はみんな苦手です。家族で使っている爪切り、耳かき、ハサミなど、家庭内でよく行方不明になっています。こういうのは心がけるだけではなかなか守れないと思うので、大事なところから少しずつ、無理なくできる仕組みづくりに取り組んでいこうと思います。

 

以下、置き忘れの関連記事です。

 

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妻の壁画、ふたたび(ミスターシェイプ)

こんにちは。椋 紅緒です。

ようやく梅雨が明けてせっかくの快晴ですが、わが家はコロナ自粛のため、自宅で子供と大福を作ったり、お風呂を泡ぶろにして遊んだり、家族でスイカを食べて過ごしています。

そんな中、妻がまた壁に絵を描いてくれました。

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次男が好きなキャラクター、ミスターシェイプです。(皆さまご存じでしょうか?)

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次男はこれの、ウンチを勢いよくブブブブブブ!っと打ち出すゲーム?が大好きで、大笑いしながらやっています。最近トイレでウンチできるようになったのも、ひょっとしたらこれのおかげかもしれません。(・・ちがうかなw)

www.mrshape.jp

▼以前、妻の壁画を紹介した記事はこちらです。

Yogibo(ヨギボー)はいいよ!【自閉症】

こんにちは。椋 紅緒です。 

今回は、わが家でかれこれ4年くらい使っているビーズクッション Yogibo(ヨギボー)をご紹介します。

IKEAのソファを壊されて購入

以前は、IKEAで買った二人掛けのソファを使っていたのですが、次男(自閉症児)の度重なるトランポリン攻撃の末にあえなく撃沈してしまい、どうせ新しいソファを買ってもピョンピョン跳ねてすぐに壊しちゃうだろうから、飛び跳ねられない、壊れないものはないかとネットで検索して、この商品にたどり着きました。”人をダメにするソファー”って本当か!?さっそく近くのヨギボーショップに行って体験してみたところ、本当に気持ち良すぎて起き上がる気になれない!人をダメにするとはこの事か!と大いに納得し、その場で大きいのを二個購入しました。

快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo Max」

Yogibo Max は大人でも全身を包み込んでくれるサイズで、こちらの体勢に合せて自在に形が変わり、椅子、ソファ、ベッドなど、いろいろな使い方ができます。

プロジェクターで映画を見るときはしっかり背もたれがある一人掛けソファ、ちょっと休憩したいときはオットマン付きのリクライニングソファ、子供とじゃれあうときはフカフカのやさしいマットになってくれます。軽くて移動もラクラクです。

Yogiboは自閉症児にとっても快適なものらしい

Yogiboは、自閉症児童のセラピーにも採用されているそうです。包み込まれる感覚が落ち着くのでしょうかね。うつ伏せで寝そべっていたり、あぐらをかいてタブレットで遊んだり、高い所からダイブしたりしています。

▼うつ伏せが大好きな次男 

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▼長い時間をYogiboで過ごします。

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▼リラックス時間はいつもYogiboにいます。

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▼二つの Yogibo Max を一つにまとめるカバーもあります。

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アウトドア用カバー(ズーラ)を買ってみた

Yogiboはカバーがとても丈夫で、ハードに扱っても破れませんでしたが、たまにオシッコをされてしまったり、食事中に汚れた口のままダイブしてしまったりすると、洗うのが大変だったので、新しく発売された耐水性があるアウトドア用Yogibo Zoola(ズーラ)のカバーを買ってみました!

▼左側がZoola(ズーラ)のカバーを装着した Yogibo Max です。

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▼ 思ったよりもゴワつきはありませんでした。

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▼ひんやりとした肌触りが気に入ったようです。

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通常のカバーよりも伸びないので、沈み込みは抑えられます。座り心地は若干変わりますが、私はZoola(ズーラ)のしっかりとした座り心地のほうが好きになりました。家族にも好評です。初回購入の方は、最初からZoolaを選択するのもアリだと思います。

まとめ

いかかでしょうか。うちはソファからYogiboに替えて、本当によかったです。わが家の「買ってよかったものリスト」に、堂々とリストアップされております。オススメです。

ヨギボー関連の記事

こちらも併せてどうぞ~

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お気に入りの場所【自閉症児】

こんにちは。椋 紅緒です。

うちの自閉症児(9歳)のお気に入りの場所、

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それはカーテンの中。

iPadで遊んでいたり、ただじーっとしていたり、わりと長い時間をここで過ごしています。

どうも暗くて狭い所が好きみたいです。電気を消したトイレ、クローゼットの中、あと布団カバーの中も好きですね。外部からの刺激を防げて、自分の世界に篭れるからだと思います。

たまに手を引かれて、カーテンの中に引きずりこまれます。暗闇でクスクスと楽しそうなので、そんな時はしばらく付き合ってあげています。

新型FitbitはADHDの強い味方

こんにちは、椋 紅緒です。

 以前、こちらの記事でFitbitのサイレントアラーム機能がADHDの役に立つとお伝えしましたが、新型のFitbitがとても便利に進化していたので、あたらめてご紹介します!

サイレントアラームが時間を守らせてくれる!

さて、すぐに何かに没頭してしまうADHDの私にとって、Fitbitのサイレントアラーム機能は必要不可欠なものでした。うっかりアラームをセットし忘れると、電車で乗り過ごしたり、打合せに向かう時間がギリギリになってしまったり、残業して終電を逃したり、仕事もプライベートも散々なものになってしまいます。自分にとってはまさに命綱のようなものです。起床時間、家を出る時間、電車の降りる時間、打合せの時間、終業時間、突発的な約束の時間、子供のお迎えの時間、始業前にその日の予定時間をまとめてアラームセットしていました。

 普通は自分で時計を見て、ゆとりを持って行動するものなのでしょうけれど、私の場合は時計を見ること自体を忘れてしまうので、腕時計もあまり役に立ちませんでした。

バイブ機能が壊れ、慌てて新しいFitbitを入手!

2年使ったFitbit のバイブ機能が壊れて、頼りのサイレントアラームが使えなくなってしまったので、すぐに最新機種のFitbit versa2 を購入しました! 

▼Fitbit Versa2 開封の儀 

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▼ピカピカの新品です

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新しいFitbitにしたら、アラームセットの手間が大幅に減った!

前機種から便利になった点

  • Alexaに話しかけてアラームタイマーをセットできる(手動でもセット可能。スマホでの操作が不要なのが嬉しい)
  • Alexaの「やることリスト」「買い物リスト」を確認できる(妻の依頼事項がそこにたまっているので利用頻度が高い)
  • スマホの通知を受け取ることができる(どのアプリの通知も選択可能!)

とくに私にとって一番良かったのは、スマホのどのアプリの通知もFitbitで受信できるようになったことです。これまでFitbitで受信できていたのはiOS標準のカレンダーやメッセージなど、ごく限られたものだけだったので、妻からの急ぎの用事はiOS標準の「メッセージ」アプリで送ってもらっていましたが、LINEの通知がFitbitに届くようになったことで妻とのやり取りをLINEに一本化できました。またメッセージ内容もFitbitに表示されるようになったので、スマホを取り出さなくてもよくなりました。

会社で利用しているグループウェア「サイボウズ」の予定5分前の通知もFitbitで受け取れるようになったので、打合せ前のアラームを自分でセットする手間がなくなりました!

ADHDの皆さま、これはオススメです!

急な出費になってしまいましたが、これのおかげでADHDの弱点を克服するための手間が大幅に減って、毎日の生活がより快適になりました。スマホ通知をバイブで知らせてくれる新型Fitbitは、ADHDの皆さまにぜひオススメです。

うちの自閉症児がお気に入りのアプリを紹介します

まだ発語がない次男(自閉症9歳)ですが、iPad や iPod touchの キッズ向けアプリには幼い頃から親しんできました。触って動いて音が出る、幼児向けのコンテンツがメインでしたが、近頃は二つ上の長男向けの知育アプリで遊べるようになっていて驚きました。どんなアプリで遊んでいるのか、ご紹介します。

▼玄関でお出かけの準備ができたご褒美にiPadを渡してもらえた次男

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▼さっそくアプリを立ち上げてやり始めました。

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こちらは都道府県の形を日本地図にはめ込んでいくジグソーパズルです。ものすごいハイペースではめ込んでいきます。私もチャレンジしてみましたが、次男のほうが3倍くらい早かったです。大人も楽しめるアプリです。

あそんでまなべる 日本地図パズル

あそんでまなべる 日本地図パズル

  • Digital Gene
  • ゲーム
  • 無料

 

キョロちゃん大冒険

こちらのアプリもお気に入りです。特にオープニングムービーが大好きで、大はしゃぎしながら何回もリピート再生します。ノリノリです。

ゲームのほうも初めは試行錯誤を繰り返していましたが、今では細かい仕掛けも全部わかっていて、わりと長時間遊べています。飽きるとまたオープニングムービーを再生します。

ミスターシェイプ

独特のキャラクターがかわいいミスターシェイプ。こちらもムービーがとてもお気に入りで、そこから触って動くコンテンツも楽しむようになりました。子供が喜ぶものをよく分かってる感じで、次男の心もがっちり掴んでいます。

シンクシンク

長男がやっている知育教材シンクシンクも、お兄ちゃんがやっているのを見てやり方を覚えてしまいました。難しい問題も解けないなりに楽しんでいるみたいです。

think2app.hanamarulab.com

赤ちゃんがピタリと泣き止む不思議なおもちゃアプリ『baby rattle bab bab lite』

幼児期からのお気に入りがこちらです。実際このアプリには、外出先でかなり助けてもらいました。今でもよく自分で立ち上げています。

baby rattle bab bab lite

baby rattle bab bab lite

  • Realize Mobile Communications Corp,
  • ライフスタイル
  • 無料

apps.apple.com

まとめ

うちの子のような発語がない重度自閉症の子供も、知育アプリが楽しめるようになるものなんですね。そんなアプリを作ってくれている皆さんに感謝です!

 

電子メモパッドを直した

こんにちは。椋 紅緒です。

自閉症児(9歳)が壊したものを、日々直し続けています。

今回修理したのは、誕生日に妻からもらった電子メモバッドです。

電源のオンオフ不要、すぐに書けて、ボタンを押すと書いたものが全て消えます。またボタンを押さなければずっと消えずに残ります。

ゴシゴシ消さなくてもいい、小さいホワイトボードのような感じでしょうか。

内蔵電池で動くので安全で手間もなく、ちょっとした時間での次男のお絵かきツールに最適です。が、、、

ボタンを押してもクリアされなくなってしまいました。

全て塗りつぶされて消せなくなった電子メモパッド。

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残念だけど、もう捨てるしかないか、、と諦めかけましたが、

よく見ると、ボタンにペン先で突いた跡があります。

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これのせいで、ずっとボタンを押した状態になっているのかな?と思い、

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カッターでボタンの上の層を取り除いてみると、

みごと復活!

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この商品、

書いたものの履歴が残らない

アンドゥ/リドゥがない

内蔵電池は交換不能

という潔い仕様で、正直、紙にメモした方が便利じゃない?という感じではあるのですが、子供のお絵かきツールにはピッタリです。電池がなくなるまでこれからもよろしく!

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